プロフィールには2種類あります。
1、読む人を惹きつけて、共感され、心を震わせて何年も記憶に残る「読んでよかった」と思われるプロフィール。
2、退屈で理解不能、自己中心的な内容で読む人の時間を一方的に奪う「読んで損した」と思われるプロフィールです(汗)。
プロフィールについてよくある悩みが「私の経歴はごく平凡、エピソードもごくごく平凡、私は平凡な人間なので平凡なプロフィールしか書けないんです」というもの・・・。
つまり、「私は平凡な人間なので【読んで損した】プロフィールしか書けません」という悩みですね。
本当でしょうか??
この世に平凡な人間なんていないのではないでしょうか。平凡とは「当たり前」の塊です。すべての人にすべてを知られている人なんていませんよね(これこそ当たり前です)。
お釈迦様は「天上天下唯我独尊」とおっしゃいました。
すべての人に唯一無二の価値ある「わたし」が必ず存在しています。
なのに、
自分のプロフィールが「平凡だ」と思ってしまう理由は3つ。
①自分で自分に気づいていないことがある(本当の自分が分からない)
本当は誰もが非凡なのに、その非凡さに気づいていない状態です。
価値とは他人との違いです。あなたが持っていて相手が持っていないものがあなたの価値、相手が持っていてあなたが持っていないものが相手の価値です。
クローン人間のようにまったく同じ人物、同じ経験をした人間はいませんから、すべての人に価値があります。
わたしにとっての「それ」は何なのか?
自分で気づけないのであれば、他人に気づかせてもらえばOKです!
メンターやコーチに本当のあなたを引き出してもらいましょう。
②本当の自分を言葉にすることができない(自分の辞書を持ってない)
本当の自分に気づくことができても、それを言葉で伝えられなければ「読んでよかった」プロフィールを書くことはできません。
自分の辞書を持つこととは、あらゆる存在を自分の言葉で定義することです。
「優しさとは」「強さとは」「思いやりとは」「自分らしさとは」「人生の目的とは」「本当の幸せとは」「愛とは」「死とは」などなど・・・。
誰かの受け売りではなく、自分の言葉でこの世界のすべてを定義できたとき、あなたはあなただけの辞書を手に入れたことになります。
③伝わる文章が書けない
本当の自分に気づき、それを表現する言葉を持っていても、伝わる文章が書けなければ、バラバラになったままのジグソーパズルと同じです。
あなたという素晴らしい作品を相手に伝えるためには、言葉を伝わる形に組み立てる必要があります。
裏を返せばストーリーライティングであなたの人生を紡ぎ出すことができれば、そのプロフィールは唯一無二の輝きを放ちます。
そんなストーリーライティングは主に、【4つの柱】で構成されています。
それが、、、と言いたいところですが、今日は長くなってしまったので、また次回に続きますね(^^;